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お久しぶりです。
テクニカルディレクターの野末です。

こないだ起こったことで、改めて考えさせられたことがありました。

僕は弊社に入社する前に職業訓練校でWeb制作の勉強を3ヶ月ほどしておりましたが、
その時に一緒のクラスだった人と、久々に会って話しをしました。
彼女は訓練校を卒業してからは別の仕事をしていましたが、 最近ある学校のWeb担当の職員として転職されたそうなのです。

そこで学校のWebサイトのリニューアルを急遽任されることとなって、
僕に色々発注の仕方や、やりとりの流れなどを教えて欲しいということで呼ばれました。

話によってはぜひウチに~というちょっとだけ下心はありましたが、
すでに他の会社さんに数社に会って話しを聞いたものの、
相場も分からず、担当者の話もいまいち理解できなかったみたいで詳しく教えてくれというわけです。
セカンドオピニオンみたいな役回りですね。

その見積もりとか、その学校の要望とかを聞いて
まぁ個人的にはそれくらいはするだろうな・・・という印象だったんですが、
どうやらその担当さんの説明が分かりにくかったみたいで、
改めてその担当さんが言いたかった事を自分なりの解釈で説明しました。

そこでふと思いました。

普段よく使うその業界の専門用語って。自分は分かってても他人からしたら外国語なんですよね。
そう。普段からWebの制作に関わっている人にとっては聞きなれた事でも、そうじゃない人にとっては訳の分からない言葉が多いんです。

例えば・・・・・。
「ここは更新しやすいようにCMSでも入れましょうか」
「PHPでインクルードされてるようなので、このファイルを云々」
「それならベーシック認証かけましょう」とか・・・。

一見何のこっちゃですよね?

何でこんなことを言ってるかというと、そのクラスメイトだった人なんですが、
訓練校を卒業してからは全くWebの業界に関わってなく、 数年ぶりのブランクの中での転職のため、
ほとんど訓練校で習ったことも忘れちゃってたり、
また数年の間にWebの世界ではすっかり技術的な流行りとかも変わっちゃってて、
ほとんど学校に入る前の状態になっていたんです。
それに気づかずに同業の方と話してる気になって用語を使って喋ってたらポカーンとされてしまい、

あ・・そうか・・・。当たり前に使ってるけど、相手からしたら訳分かんない言葉ばっかりなんだ・・・。
と改めて気づかされたんです。

例題)サーバーと独自ドメインって何??



たとえば、たまに質問としてサーバーやドメインの事を聞かれることがあります。
さてみなさんは何て説明されてるんでしょうか。非常に気になります。
一応僕もディレクターとしてお客様とお話することもあります。最近はあまり外に出ずに中で作業してることがほとんどですが・・・。

僕がよく使う例えとしては、 サーバーを「倉庫」独自ドメインを「私書箱」って言ってます。
ホームページを作る際にまずはデザインをして、それを元にWebで見れる形にするための組み立て(コーディングとかマークアップとか言いますが)をします。
それが完成したらそのデータを置いておく場所が必要になるわけです。

これがいわゆる「サーバー」ってやつです。実は、このサーバーに置いた時点でも一応ドメインってのはあるんです。

例えばIPアドレスだったりサーバー会社自体のドメインだったりするわけですが・・・。
IPアドレスっていうと、123.123.123.123とかいう3桁の数字が4つ並んでるやつです。

要するに住所みたいなものですかね、
「愛知県名古屋市中区錦2-19-19 広小路センタープレイス7F」

ちなみに、これは弊社の住所です。
確かにこの住所でハガキを出せばちゃんと届きます。

しかしこれをWebサイトを観る時にいちいち住所を全て正確に書くなんてことは面倒ですよね?
そこで「独自ドメイン」が登場します。

いわゆる「yahoo.co.jp」とかいうやつです。
これは「yahoo.co.jp」ってアドレスを打てば、 Yahoo!さんのWebサイトのデータが置いてあるサーバー(倉庫)の、長ったらしい住所まで自動的に運んでくれます。

という「私書箱」的な役割を果たしてくれます。

ちなみに、ドメインを移管するってこともあります。
これは「yahoo.co.jp」ってドメインを打てば、今までA社が管理するA倉庫に運んでいたものを B社が管理するB倉庫に運ぶように管理者や設定を変更することを言います。
(個人的な解釈で言ってるのでちょっと強引なところもありますがご容赦を)


身近なものに置き換えて例える


何も知らない人に説明する時、僕もなるべく心がけていることとして、 「その人に馴染みのあるものに例える」ことをよくします。
車が好きなら車に近いものに例えたり、音楽が好きな人なら音楽に例えたり。


ちょっと例えてみながらも強引だったかな・・・。っていう例え方もありますが、それでも何となくでも大枠が分かってもらえるなら、多少強引でもいいんじゃないかなとは自分は思ってます。
細かい事は、ちゃんと理解してもらってから補足していけばいいんです。


それでもパッと浮かばないことだってよくあります。
あれこれと例えてみてもピンときて頂けない事もやっぱあります。
こればっかりは経験を重ねて少しずつ引き出しを多くして、常に色んな情報を仕入れないといけないんですよね。


僕はWebの業界に身を置いていますが、それ以外に対してはやはり素人です。
例えば車とかは正直全く詳しくありません。

何せ昔

「セダンってどこのメーカー?TOYOTAの車?」

って本気で聞いたことがあります(笑)

今回はWebの用語について少し話しましたが、これは何もこの業界に限ったことではなく、 それぞれの業界に言える事なんですよね。
セダンも知らないような僕がディーラーに車を見に来たらそこの人は何て説明するのか。


正直、そんなの当然気をつけてるよ! というツッコミもあると思いますが、
でもついつい慣れてしまうと忘れがちになっちゃうこともあるので、
自分への戒めへの意味もこめてお話させて頂きました。

この記事を書いた人

野末 泰裕
野末 泰裕制作課 テクニカルディレクター
制作部では更新やマークアップやWordPressの実装などを担当。
WordPressと酒と音楽とガンダムとももクロが好きです。
実は音大卒でピアノとトランペットやってました。
【WordPressコミュニティ活動歴】
WordFes Nagoya 2014 - 2016 副実行委員長
WordFes Nagoya 2013 実行委員長