今回は先日お客さまからご質問いただいたことで、
ドメインにまつわるお話を書きたいと思います。
ドメインの頭についているwwwって何?
みなさんが普段よく目にされるサイトで、
ブラウザのアドレスバーをみてみるとよく「http://www.○○○.com」とかありますよね?
でも「http://○○○.com」という形式のサイトもあったりします。
結論から言うとこれは「サブドメイン」と呼ばれるもので、
○○○.com の文字通りサブ的なドメインということになります。
弊社でいうと「relive-web.co.jp」とサブドメインの「www.relive-web.co.jp」が存在するわけです。
※弊社の場合はweb-alls.co.jpへわけあってリダイレクトしておりますが・・・
「www」とはそもそも、まだインターネットが一般的になる以前から、
研究機関や大学などで利用されていた慣習のようなもので、
「www.○○○.com」と明示することで、
「このサーバはwww(インターネット)を提供するサーバです」という意味合いを含んでいました。
いまとなってはインターネットやホームページも一般化していますので、
www無しのサイトも多く見られるようになりました。
で、結局どうするのが一番いいのか?
上述したように、「www」とはサブドメインということを説明しましたが、
結局「www有り」「www無し」とどちらがいいのでしょうか?
弊社では基本的には「wwwあり」で統一していますが、
下記のような形式で考えたほうが良いかと思います。
■コーポレートサイトや店舗紹介サイトなどはwwwあり
例:www.google.com など
■サービスに特化したサイトは明示的にwww無し
例:twitter.com など
ここで注意が必要なのが、
wwwあり / www無し のどちらにアクセスしても、
どちらかへリダイレクトしてあげる必要があります。
たとえば、http://google.com へアクセスしても
http://www.google.com へリダイレクト(転送処理)をしてあげる必要があります。
これはwwwあり、wwwなしで検索エンジンが異なるURLと認識してしまうためです。
※異なるURLと認識されてしまうと、検索エンジンからみたサイト評価が分散してしまう
そのため、DNS設定によって転送をかけるか
もしくは「301リダイレクト」という「サイトが永久的に転送先のアドレスへ移った」ことを意味する
リダイレクト処理が必要になります。
弊社で制作しているサイトは主に301リダイレクトにて処理しています。
今回は以上です。
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