みなさんこんにちは、オールシステムでコーディングを担当している熊上です。
僕は仕事柄、一日のほとんどをパソコンとにらめっこしながらすごしているのですが、
突然質問されたり話しかけられたりすることがよくあります。
もちろん相談に乗ってあげるのは当然なのですが、その相談内容がそのまま自分の仕事に回ってきて、
「アレ、自分ってこんなこと言ったっけ???」となるのがよくあります。
健忘症ですね。
という話はともかく、他にも先輩方からいろんな情報共有が来たり……
メモって覚えておけばいいじゃん、メモろうぜ!
とはいってもパソコンの中にメモ帳をいっぱい作っていては管理も大変です。
そこで今回は「メモツール」に触れてみたいと思います。
実は標準であります、メモツール
実はWindowsには標準で「付箋」というツールが既に準備されています。
【スタートメニュー】→【すべてのプログラム】→【アクセサリー】→【付箋】で出てきます。
起動させると黄色い四角形の、まさしく付箋が出てきます。
キーボードで何か入力すればそのまま文字が入力可能です。
もちろんパソコンを再起動してもそのまま残っているので、付箋の内容が不要になるまで残せますね。
付箋の上で右クリックをすると色を何色か選べるようになり、付箋の色を変えることもできます。
重要度とか自分の中で決めておいて使い分けるのもいいですね!
「付箋」では満足できない、使いづらいというあなた!
「付箋」は付箋らしく使うことができるのですが、メモ量が多くなってくるとデスクトップがふせんだらけになります。
また、付箋の量がこれ以上増えると…
付箋ツール自体がお怒りになります(笑)
それに付箋はあくまでも付箋、長文のメモを記録するのは適していなかったりもしますね。
というわけで付箋ではないメモツールを探してみましょう。
◎EverNote
↑ロゴクリックしたらサイトに飛べます。
いわずと知れたオンラインメモの大御所さんです。
個人で使用する分には無料で使用できます。
◎オフラインのメモツール
上記のようなEverNoteはWeb上にメモを取ることができます。
したがって、どこにいても情報にアクセスできる、という優れた性質があります。
しかし同時にWeb上にデータを上げているので、情報にアクセスすることができる端末(ノートパソコンやスマホなど)を紛失した場合に中身を見られる可能性も…ないとは言い切れません。
となれば、重要なデータはオフライン(=ネットにデータをUPしない形式)でメモを取りたいですね。
そこでオフラインのメモツールをご紹介しておきたいと思います。
つぎつぎにメモを作成することができ、軽快に動くイメージが強いです。
また、文字サイズをフォントサイズなどの機能で調整するのではなく、シークバーで大きく見せるなどして、
カメラでパシャっと撮影してメモを出す…ことを想定した、ユニークな機能もあるんだとか。
メモをリスト化して表示させることができます。
メモが増えてきて検索をしなければならなくなると、検索結果がタブ状に表示されます。
またフォントを調整したりルーラー(文字数を測る、定規のようなもの)を表示させたり…大変高機能なメモツールです。
また保存時に何かキーを入力する必要がなく、記入したらその瞬間に保存されます。
さらに通常は常駐(画面の右下)に隠れているので場所もとりません。
出したいときはショートカットキーを使えば飛び出てきます。
こんな感じでメモを保存しておくツールというのは結構充実しています。
…おっと、ここで「やっぱり手書きが最強」とかいうのはナンセンスですよ?
パソコンの使い方のご提案をしている記事なんですから(笑)
さいごにまとめ
メモ上手で忘れ物知らず?!
メモツールを上手く活用しよう。
ちなみに自分は最後にご紹介しました「XT MEMO」をずっと使用しています。
よく使用するソースコードをメモしておいて、コードを書き始めるときにそのメモの内容を呼び出したり、
定型文の報告の文章を作成するときに使っています。
みなさんにもぜひ、よきメモライフがありますように!!