デザイナーじゃない人が作った資料とかチラシを見ると、
「ここもっと余白あればいいのに!」とか「行間みちみちに詰まってる…!ひぃぃぃ」などどいうことをまず頭で考えてしまって情報が全く入ってきません。
職業病のchimoです。

そこで今回は、デザイナーじゃない人が陥りやすい良くないポイントを、情報の整理の仕方としてのコツとしてご紹介していきたいと思います。
お店でチラシ作るよーという人や、社内で資料作成しますという人はご覧ください。

情報をわかりやすく伝えるための5つのコツ

1.揃える

改善前の画像のようにテクストや写真がバラバラだと、読みにくくなったり、印象が悪くなったりしてしまいます。
また最悪の場合伝えたい情報がうまく伝わらないということも起きてしまう恐れがあるので、整理整頓はしっかりしましょう。

様々なレイアウトの方法がありますが、最も簡単なものは左に揃える方法です。
デザインをしたことない人は欲を出さずにまずはきっちりと左揃えにしましょう。

方法としては、改善後の画像のように赤い点線を頭の中で描きながら、端と端を揃えます。

入れる画像や表も横幅を合わせると整頓された綺麗な印象になりますし、見やすくなります。
商品紹介をしたい時など向けです。

あえてレイアウトを崩して目立たせるという手法もありますが、何事もまずは基本を抑えることが大切です。
レイアウトに慣れてくるまでは、徹底的に揃えましょう。

 

2.グループ化をする

関連するテキストや写真を近づけて配置をすることで、ユーザーが悩むことなく全体の情報を得やすくなります。
乱雑に配置されているものより、分類分けをして整理整頓されているものがわかりやすいように、グループ化をしてまとめるということは、デザインをする際にも重要となるポイントです。
グループ化の方法としては、色を分けてまとめたり、余白を使ってまとめたり、線を引いてまとめたりと様々な方法があります。

3.余白をとる

デザインを行う際、うまく余白を扱うことが重要となります。
次の図を見てください。

余白が少ない改善前の図はインパクトはあるかもしれませんが、窮屈な印象を受けると同時に、そっちに注意が向けられてしまうことで、内容がすっと入ってこないと思います。
しかし改善後のように、しっかりと外枠との間や「おいしいドーナツはいかがですか?」というタイトルと写真との間に余白を設けることで、内容が頭に入ってきやすく、またすっきりとした印象のものになっていると思います。
何よりも後者の方が圧倒的に見やすくなります。

入れる余白の広さは、だいたい本文の文字1文字分くらいを上下左右に取ると良いと思います。

ちなみに、全体的に余白の割合が少ないとリーズナブルな印象を、逆に余白が多いと高級と言った印象をユーザーに与えることができます。

 

4.行間を空ける

余白と似ていますが、文章の行間にも気をつけるようにしましょう。
WordやPowerPointなどで作られているチラシや資料で、とても行間が狭くとってあるものをよく目にしますが、ここも気をつけるだけで格段に読みやすい文章にすることができます。

次に挙げる図は、改善前が1文字分の行間しかとっていないもの、改善後が0.7文字分の行間をとったものになります。

どうでしょう。
右の行間をしっかりとった改善後のテキストの方が圧倒的に読みやすいことがわかるでしょうか。

WordやPowerPointを使う際は、デフォルトで行間が1文字分に設定してあるので、まずは行間を変更するところから始めることをオススメします。

具体的な数値としては、文字と文字の間を0.5~0.8文字分空けると読みやすいと言われています。

 

5.メリハリをつける

なんでもそうですが、デザインをする際もメリハリをつけて行うことで、読んでもらいたいところを一番に目にしてもらえたり、商品をより際立たせたり、インパクトを与えたりという良い効果を与えられるようになります。
図の改善前のように全部が同じような大きさのテキストだと単調となってしまい、最後まで読んでもらえない恐れが生じます。
また、どれがタイトルなのかもわかりにくいですよね。

しかし、改善後のようにタイトルや目立たせたい箇所を大きくしたり太くしたりといったメリハリをつけることで、注目をそこに集めることができ、関連する情報も見てもらいやすくなります。

タイトルのフォントをすべて大きくしても、太くしてもよいです。
例えとしてはこんな感じです。

その他メリハリをつけ方としては…
例えば、割引金額をすごく大きくしてみたり
例えば、ウリの商品があるならば、それを一番大きく配置してみたり
例えば、写真以外の色を抑えてみたり
という方法があります。

大切なことは目立たせたいところは他と差をつけるということです。
何を一番目立たせたいのかということを明確にしてデザインすると上手くいきやすいです。

まとめ

1.揃える
2.グループ化をする
3.余白をとる
4.行間を空ける
5.メリハリをつける
という5つのコツを抑えれば、情報が整理され、見やすいチラシ、わかりやすいパワーポイントになると思います。
今回ここに書いたことはデザインを学ぶ上での基礎のことになりますが、デザインについて学んだことのない人でも実践しやすいことではないかと思います。
せっかく作ったものがわかりにくい情報とならないように、整理整頓を行って「伝わる」情報にしていきましょう。

それでは。

この記事を書いた人

chimo
chimoWebデザイナー

スパイラルな専門学校を卒業して、社会人となりました。
Webデザイナー3年生です。
すっきりとしたデザインや面白い企画モノのサイトが好きです。